浅草「宿六(やどろく)」昭和29年創業“東京で1番古いおにぎり専門店“

「“東京で一番古いおにぎり専門店”をご存知ですか?」
浅草にある宿六(やどろく)は、昭和29年から創業の老舗で、東京で1番古くからあるおにぎり専門店だそうです。
浅草駅から歩いて10分。赤い看板が見えてきます。
浅草「宿六」の内観
店内はまるでお寿司やさんのカウンターのよう。おにぎりの具材が、並んでいます。
入店して席に着くと、
「ちょっと待ってね〜!3時間くらい!(笑)」
(もちろん冗談です)
店主さんの気さくな人柄も魅力の1つなんだなと思いました。
カウンター席ってこういう会話がちょこちょこ生まれて楽しいですよね!
▼テーブル席もあります。
浅草「宿六」のおにぎりメニュー
お昼の御品書きは下記の通り!
▼外にもこんな風に御品書きが。
【お昼の御品書き】
■おにぎり2個:690円〜
■おにぎり3個:930円〜
赤だしのお味噌汁と沢庵がつきます。
※290円以上のおにぎりは差額分が足されます。
たくさん種類があって悩ましい…!
おにぎりのサイズ的には3個くらいペロリと女性でも食べられるくらい。
(もちろん単品で注文もできます!)
【おにぎりの具の種類】
葉唐辛子 260円/こんぶ 260円/
おかか 260円/しらす 260円/紅生姜 260円/
塩辛 260円/山牛蒡 260円/塩柴漬 260円
風味漬 260円/奈良漬 260円/
福神漬 260円/生姜味噌漬 260円/あみ 260円/
梅干し 280円/鮭 280円/たらこ 280円/
筋子 550円/いくら 580円
1番人気は鮭と昆布のようです!
私は鮭とたらこを注文!
ちなみに一緒に行った友達は、
鮭と昆布を注文していました。
(本当は3個食べたかったのですが、このあとパンケーキの予定もあって胃に余裕を持たせる必要があったので断念…!)
\いただきます!/
こんな風にざるの上にのせて、にぎりたてを出してくださります。
まずは私のたらこと友人の鮭から。
「美味しい!」
お米は固めなのですが絶妙にふんわりとにぎられているので、海苔につつまれてようやく形をとどめているような、絶妙なバランス…!
食べ終わると、また次のおにぎりをにぎって出して下さります。
やっぱり鮭が定番だけれど塩加減が何とも言えずとても美味しい…!
大釜で炊かれたピカピカのおいしいお米。
大きな江戸前海苔。
カウンターで食べるおにぎりは、
思わずひと口ひと口、味わいながらお米の甘さを噛みしめて食べたくなってしまいました。大きなお釜で炊いてるからかな?本当に美味しい!
▼黒いシルエットのおにぎりを横からぱしゃり。
シンプルなおにぎりだからこそ、ここのおにぎりはまた食べに来たいな。絶対また来よう!♡
今度来る時には、浅草観光とあわせて外国人の人を連れて行ってあげるのもいいかも。
昔ながらのお店の雰囲気がとても素敵なのと、”the 日本のごはん”だから喜んでくれるはず。
お酒を飲んだ帰り道なんかにも、美味しいおにぎりを食べるのと、店主さんに会いに行くのとで、つい寄りたくなってしまいそう。
※ちなみに店内でも、1杯までならお酒を注文しておにぎりと一緒に飲めるみたいですよ!
店舗情報
お店の名前の宿六(やどろく)って、どういう意味なのか調べてみたら、
”宿のろくでなし”の略で、「うちの宿六が…」って奥さんが自分の夫のことを言う時に使う言葉みたいですね!知らなかった。
調べてみたら、このお店の店主さんの「宿六」なご主人を持つ、お祖母さんが始めたお店だからみたい…!ほっこり。