日本三大秘境!祖谷「かずら橋」へ女子二人旅!大自然を満喫してきました!【写真多め】

そもそも「かずら橋」ってどんな橋?
かずら橋は、植物のつるから作られた原始的な吊り橋です。
国の重要有形民俗文化財に指定されているこの橋。
その昔に、平家の落人が追っ手から逃れるために、いつでも切り落とすことができるように、植物のつるで編んだんだとか。
お世話になった宿のおじさんに聞いたところ、
おじさんが子供だった頃は足場のすきまが今の3倍以上はあって、風が吹くだけでも、ぐらんぐらんとかなり揺れたんだそう。
今は観光客の人でも渡れるように、ワイヤーも通っていて安全だそうなのですが、それでもとってもスリル満点でしたよ!
祖谷のかずら橋の様子【昼間】
お昼と言っても朝8時前の様子です。(笑)
宿からかずら橋までがすぐそばだったので、朝一番で渡ることに!
川のせせらぎと滝音が本当に気持ちいい!
祖谷川は、雨が降ったあとで濁っているはずなのに、とても綺麗なエメラルドグリーン。
普段はもっと綺麗なんだと思うとすごい!
祖谷のかずら橋の様子【夜】
夜はライトアップされて、幻想的な景色が楽しめます!
▼フラッシュをたいて撮影したもの。ちょっと怪しげな雰囲気。
琵琶の滝
祖谷のかずら橋のすぐ横には、こんな滝も!
お手洗いや売店もすぐそばにあるので、マイナスイオンを楽しみつつ、軽食を取るのもいいですね。
奥二重かずら橋「男橋」「女橋」
祖谷のかずら橋から、車で約1時間。
実は、あと2つのかずら橋が奥祖谷という場所にあります。
そこにある、野猿という人力ロープウェイに乗ってみたい思いにかられて、車を走らせること1時間。
「野猿」を使って川を渡ります!
「やえん」と読むそうです。じゃん!
童心に戻った気持ちになる…!
なんだか秘密基地のようじゃないですか?
定員は3名だそうですが、一度に乗れるのは大人ふたりで精一杯かな〜と思いました。
かずら橋って雨でも渡れるの?
聞いてみたところ、よっぽどの台風レベルの雨でなければ渡ることはできるそうです!(笑)
実は、私たちが言った時も雨でした。傘をさしながら渡るのは、片手がふさがって結構大変だったので、レインコートがあれば安心です!
かずら橋を渡る時の注意事項
断言します。
これは、ヒールじゃ無理!
間がこんなにあいている上に結構揺れるので!ヒールがない靴でもかなり恐る恐る一歩を踏み出す感じです。
口の閉まるバッグだと安心だと思います。
かずら橋からすぐそばの「祖谷の宿 かずらや」に宿泊しました!
かずら橋まで徒歩10分。囲炉裏の会席が楽しめるとっても素敵な宿でした。
晴れている時には、満天の星空や天の川まで宿のお庭から見えるそうですよ!
接客も素晴らしくて、またお世話になりたいな。
\祖谷の宿 かずらやについての記事はこちら/